親と私の終活の話、時々自分語り

親が終活を始めたために悪戦苦闘する娘の話です。葬儀社のこと等、あまり表に出ないことについて書いてみようと思います。

帰省後

葬儀に手慣れている人はそうそういないでしょうが、私もそうです。割と疲れています、おはようございます。


さて、何はともあれ軽く調べた感じでは某所の評判が良かったことで、「あそこに頼めば格安だし安心だろう」と一度は気を抜きました。これで葬儀は大丈夫だと。

とは言え、インターネットを始めて20年を超えます。軽く調べて出てきた情報を全て鵜呑みにするほどネットに疎いわけではありません。インターネットには思っている以上にデマが多い。情報の真偽をとことん調べないと気が済まないタチなので、帰省を終えて落ち着いてからもう少し突っ込んで調べてみました。何も分からない葬儀のこと、調べてみると不透明な部分が多い界隈でもありました。葬儀のことを考えるのはなかなかに精神的に負担でしたので作業は遅々として進みませんでしたが、そんな時に見つけたのが佐藤信顕さん(@satonobuaki)Twitterでした。葬儀社の社長さんで、巷に出回る葬儀に関するデマをバッサバッサと切りまくっておられる姿は好感が持てました。YouTubeチャンネルもある、書籍も出しておられる、ということでまずは見られるだけYouTubeを拝見することに。すると私が調べて母に資料を渡した某所、名前を出してはっきりと切り捨てておいででした。景品表示法に違反していて措置命令を出されている過去がある、と。パッと調べてもその事実はなかなか出てきません。某所の名前と景品表示法とセットで検索してやっと出てくる程度です。

これはまずい、真剣に調べ直さないと。そう決意して、まず某所について詳しく調べてみましたが、良い口コミばかりが見つかる。いくつか悪い口コミも見つかったことには見つかったのですが、なにぶん古い情報。新しい口コミであればあるほど良い評価ばかり。景品表示法違反の事実がなかなか見つからなかった違和感と繋がる気がしました。あまりにも良い口コミばかりで却って「サクラでは?」と疑わしくなったわけで、「(地名) 葬儀社 口コミ」「(地名) 葬儀社 ランキング」などなど、思いつく検索ワードで調べて、無料一括見積もりができるサイトを見つけました。「とりあえず見積もりを取ってみるか」とお願いをしました。

さてはて、これもまた良くなかったと知るのは後日。