親と私の終活の話、時々自分語り

親が終活を始めたために悪戦苦闘する娘の話です。葬儀社のこと等、あまり表に出ないことについて書いてみようと思います。

帰省を取りやめた話

アダルトチルドレンだからなのでしょうか、帰省しなかったことでほっとした面もあり、罪悪感もあり。

電話で話すのがしんどかったので帰省できないと手紙を出しました。帰省予定の当日、母から電話があり、「帰ってこないのかい」と言う声がとても寂しそうに聞こえて、罪悪感が半端ない状態です。

帰っていたらいたで辛い思いをしていたはずです。布団すらない家ですから、精神的にはもちろんのこと、物理的に凍えていたと思います。だからこそ取りやめたのですが、母の寂しそうな声を聞くのはダメですね、「自分が悪いことしたかな」と思ってしまう。こういうところは虐待児のあるあるなのでしょうか。

冬場は左手の調子も悪くなりますし、冬季鬱でメンタルもズタボロになりますし、良いことがありませんね。こんな時期に帰省の予定を立ててしまったのが悪かったのですが、母の終活でどうしても話さなくてはならないことがあったので行きたかったのですが、改めて帰省の予定を立てることにします。

 

冬季鬱というのは話には聞いていましたが、あくまで他人事だったのですがこの数年実感するようになりました。なんというか、落ち込むんですよね、気分が。夏場とは全く違う気分の沈みように我がことながらついていけません。だからこそ治療が必要なのでしょうけれども。

今後は冬場には大きな予定は入れないことにします。