親と私の終活の話、時々自分語り

親が終活を始めたために悪戦苦闘する娘の話です。葬儀社のこと等、あまり表に出ないことについて書いてみようと思います。

葬儀社の話

さて終活の話。

話が行きつ戻りつしていますが、その時に感じたことをそのまま書いているので申し訳ありません。

最終的には5社程度にまで絞り込んだ葬儀社ですが、意外と説明が足りていないところがあります。

私がたまたま電話で尋ねた葬儀社では、直葬プランは24時間火葬場の冷蔵庫での安置になる、ドライアイスは必要ないが1時間100円の使用料がかかると説明がありましたし、そもそも死亡届を出してから火葬許可証をもらわないと火葬場へは行けないので、市役所の手続きなどを考えると病院から火葬場へ行くのは時間的に難しい場合もあるのでということで一日葬プランを勧められました。母の住んでいる地域は火葬場が友引は休みになるので、万が一友引に亡くなるとますます難しくなってしまうとのことで。

そういうことに一切触れていないで「直葬プラン10万」と出してきているところがあります。確かに別料金がかかるケースがあるとは書いてありますが、市役所での手続きが済まないとまず火葬場へは行けない、しかし亡くなった後に各種解約手続きなどで必要になる死亡届のコピーは取りに行かなくてはならない、となると正直時間的に直葬というのは難しいのかなというのが数社から話を聞いて感じたところです。

病院では亡くなった後は基本的に1時間程度で出て行ってほしいところが多いようですし、そうすると一日葬にしてまずは斎場に搬入してもらうのが現実的なようです。

段々と動き方が分かってきたところですが、それに伴って憂鬱な気分も増してきました。

まだ入院もしていない母ですが体調は悪いので、あれこれと悪いことばかり考えてしまうものです。

冬の帰省で少しは母と話を詰められるといいのですが。